まじめ陸士長 冗談信じ発砲か
2008 / 07 / 19 ( Sat )
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『 陸上自衛隊福知山駐屯地(京都府福知山市)で6月、敷地内の弾薬庫警備に当たっていた陸士長(24)が小銃の実弾3発を無断で発射する事件があり、陸士長は「任務終了時に実弾を撃つことになっている」との他の隊員の“冗談”を信じて撃った可能性があることが18日、分かった。陸自幹部は「言う方も言う方だが、信じる方も信じる方。考えられない事態」と戸惑っている。
 陸自によると、6月5日午後7時半ごろ、警備中だった第3師団第7普通科連隊所属の陸士長が突然実弾を装填(そうてん)し、地面に向けて1発、空に向けて2発発射した。負傷者や施設への被害はなかったが、陸士長は自衛隊法違反(武器の不正使用)容疑で陸自警務隊に逮捕された。
 当初、陸士長は「誤って撃ってしまった」と供述。その後の調べで、陸士長が事件前に弾薬庫警備の任務についたのは1度だけで、他の隊員から「任務の終了時には実弾を発射して、弾倉を空にすることになっている」と聞かされていたことが判明した。
 陸自は引き続き詳しい経緯を調べているが、幹部の一人は「陸士長は本当に実直でまじめな性格との報告を受けており、冗談が事実とすれば発言者の処分も考慮しなければならないだろう」と頭を抱えている。』

 不謹慎だが笑えた。勿論笑える話ではないのだが、自衛隊にはさもありなんと言う話かも。撃った隊員は気の毒だとしか言いようがないが免職だろうな。ソッと辞めさせてくれれば良いが逮捕されたし犯罪だもんな。
 本当に悪いのは冗談を言った奴だが、言った相手が本気にするかしないかは考えた上で言わないととんでもないことになる。
また、一緒に警備に就いていた指揮官はチャンと言っていなかったんだろうか?まさか本当に撃つとは思っていないから油断もしていたんだろうな。

 一般の人にはとんでもない事態に見えるかも知れないが、武器等を警備している隊員には武器を警備している間は警護自衛官として実弾が支給され、条件付きにせよ発砲許可が出ているはずだ。勿論緊急事態が発生した時だし、それも勝手に撃てる訳でもなくて、その場の指揮官が指示すると思うが、本当に緊急事態は自己の判断で発砲出来るはずだ。
 だから今回でも強引に屁理屈を付ければ許可が出ていたと言えるかもだが、そこまではしないだろうな。発表されたし。
 だから冗談にでも弾庫の付近に侵入しない方が良い。持っている銃はオモチャではないし、実弾が入っていることがハッキリした。しかも、不法侵入者に対しての発砲許可はかなり甘いはずだ。

 此奴は真面目なんだろうな。冗談が通じないほど真面目な隊員は案外沢山いる。そんな奴でないと撃てと言われた時に考え込んでしまうのかも知れないが、こんな融通の利かない生真面目な隊員が、こんな馬鹿な事件で辞めさせられるのは、他での使い道がないだろうだけに辛いものがある。
        
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