高気密、高断熱考
2017 / 06 / 20 ( Tue )
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 今の家は気に入っている。冬暖かく夏涼しい。断熱材がしっかりと入っているからだ。
ところが、屋根板が腐るという信じられない、信じたくない事象が発覚した。
 建てた翌年くらいから黒い粉や蟻が天井から落ちてきて、不思議に思いながらも蟻対策ばかりをしていた。今年で7年目くらいか、余りに黒い粉がしつこく落ちるので天井の一部を剥ぐるとその上の屋根板がボロボロに腐っていることを発見した。腐れ2

その時に断熱材が湿っていたり、その上の防水シートに水滴(結露?)が付いていることにも気が付いた。その時には雨漏りと思い、大工さんに連絡した。(屋根までは大工さんが建てた)

 それから大工さん、シロアリ業者さん、同級生の建築士等が入れ替わり調べてくれたが原因ははっきりしなかった。大勢の結論としては雨漏りか結露だろうとなったが結露の方が可能性は高いかも。

 屋根の構造は、寄せ棟造り。屋根板の外側に防水シート、その上に屋根瓦が乗っている。内側は垂木の間に100mmの断熱材を入れて天井板を垂木に直接貼り付けている。
 使用状況は、冬、暖房をすると屋内は25℃程度まで上がるが、天井の一番高い所は30℃を超えている。ガラス戸や壁に結露は見られないため安心していたのだ。
しかし、外はマイナスのため最大40度以上の温度差になる。断熱材を挟んであるとは言え屋根板の内側はある程度の温度になるだろう。外気との温度差で防水シートの内側に結露し、下の屋根板を湿らせ腐らせたらしい。接触している垂木や隅木も腐っている。腐り2 腐り3
範囲は概ね棟から1mの範囲だった。勿論それより狭い所も広い所もある。
 
 最近はやりの高気密、高断熱の構造を持つ家には一般的にあり得る話だ。
そこで24時間換気という別の話があるのだが、それを言い出すと何のための高気密かと言うことになる。昔のスカスカの家なら起こり得ない事象で、無用の設備・技術なのだ。
それと換気のため折角暖めた暖気を排出して案外寒いらしい。


 で、我が家の対策としては屋根板の温度を下げるというか、上がらなくして外気との温度差を無くする方法を採る。屋根板の下側に空気層を設けて屋根裏の温度が上がれば対流により軒下から外気を吸い込み棟から排気する方法だ。
修理1 工事中2

それでは天井から放熱するので、天井裏を断熱して屋内は暖かくし、天井内は外気との温度差を極力減らすことだ。
工事中6 天井裏2 天井裏3実際天井の上と下は外気と通じており氷点下にはならないだろうがせいぜい10~20℃程度の温度差になるかな?それくらいなら大丈夫と思いたい。

換気扇3 天井3 天井4

 考えてみれば、夏は太陽で焼けた屋根の熱は屋根裏の換気で外に出てしまい屋内には届かない。(今でも届いていない。)逆に冬は、屋内の暖気は天井の断熱材で外には出ていかない。出ていっても今と同程度だろう。従って悪くなることは、建築に手間が掛かる他は思い付かない。

 また、今回は天井に点検口を何カ所か設けて、偶に点検出来るようにすること。
天井内の乾燥のため炭をたっぷりと入れることにした。
また、屋根板(天井内)の温度を測って常時監視出来るようにした。もう腐るのは御免被る。

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